DXへの取り組み

☞現場で流す汗水、現場のインスピレーションの痕跡が感じられる生きたデータ顕現を目指そう!

みんな大好きエクセル台帳の最大活用2022!!

リアルタイムなデータ解析/分析

既存のエクセル台帳の出力としてMicrosoft Power BIを整備部門にて導入。

IT化されている昨今の会議体において月1度のペライチPDF(紙)報告(書)ではなく、大型モニターやテレビ会議画面にMSPowerBI表示、BIページ上の整理されたフィルターを自在に掛けることで、議論、質問に沿ったより深いデータ(結果)を表示・共有することができることに期待。

順次操業業務にも導入拡大の予定。

・データの蓄積のもとフィルター選択により、任意の統計データを自動的に反映

・データ観覧が容易になるので、資料作成などで会議やミーティング時のタイムロスがなく、すぐに資料を見ての対応が可能


専用アプリでAndroid端末より入力

既存のエクセル台帳への入力業務はどうしても発生するものですが、この入力をアプリ化し、現場での一次入力を直接エクセル台帳に同期させることで以下の省力化を計画。

・日報等現場報告書を台帳に”入力”する行程

・日報の内容を台帳用に表記・内容を”変換”する専門属人依存

・ペーパーレス化することによって、用紙代の軽減や保管作業、保管場所の確保が無くなる

※あえてMicrosoft Power PlatformのPowerAPP(アプリ)を使用せず、エクセル台帳より入力用アプリへ一発変換できるソフトを自社開発中


■RPA:Microsoft Power Automate 活用による反復作業とペーパーレス プロセスを合理化へのチャレンジ

現状では、エクセル台帳のBI反映のデータ更新行程をPower Automateにて自動スケジュール化。

今後はアラートの摘出、修理業務でいえば未完了の作業の未改善期間が1月経過するとメールにて通知されるなどのフィルタリングとメール送付の自動化を検討中。


■良くも悪くも、自分の行った業務(打ち込んだデータ)が周知されることは…

...私(あなた)はここにいるという存在表明であると捉えてもらいたい。

管理側からすると、現場から上がってくるデータは現場の息使いを感じることのできる大切な接点であり、現場個々の存在の輝き、ありがたさを知る大切な情報源でもあるわけです。

DX化により手書き報告書は減っていくかもしれませんが、作業・行動の結果としてデータが赤裸々に皆の存在を教えてくれることで、より現場と管理との距離は近付くものと確信しているし、そうなるようなDXを考えていきたいのです。

報告・共有・見たよ!:IT化への道のり2009!!

IT化へ道のり

2009 セールスフォース/チャター導入
・EnterpriseEdition(EE)1ライセンス+Contentライセンス3ライセンスよりスタート
 紙報告書のPDF化管理開始/ScanSnapの現場導入
・現場報告書のPDF化⇒チャター投稿/情報共有⇒応答コメント/「いいね」チェック
・全職場/職長に浸透/動画閲覧の活用

2019   利用11年目に入りファイル容量従量制厳しくなり高額に...他社を検討へ
2019 トークノート検証/移行導入
2020 チャット・グループウェア再検証
イットbuilder(3か月)/チャットワーク/NIコラボスマート/DX Suite/Lineワークス等
・並行利用:ティーチミー ビズ(1年)/TUMAGU(1年)
 👉トークノート続行

Talknoteはコミュニケーションを活性化させ、社内のあらゆる情報を資産化し、理念浸透や文化醸成を促進するカルチャーマネジメントツール

【ポイント】職場間の情報共有を強化。他職場を見える化することで全社一体感を醸成。

【ポイント】少数職場、他社出向・他所出張者への承認支援。

協調安全:Safety2.0について

■Safety2.0とは

産業の発展に伴い、安全を確保するための方策は進化しています。これまでの安全方策の進化の過程を分かりやすく段階分けすると図のようになります。

安全に対する最初の取り組みであるSafety0.0では、人の注意力や判断力によって安全を確保してきました。一方で、機械の領域や、人と機械の共存領域はリスクが高いままの状態でした。

その次のSafety1.0では、機械側に安全対策を施すことにより、機械自体のリスクを下げると同時に、人と機械を分離する、つまり人と機械の共存領域をなくすことにより、安全のレベルを引き上げました。

ところが現在では、情報通信技術(ICT)等を用いて様々な機器が接続され、相互に通信しながら人と同じ領域で稼働するようになっています。

清掃ロボット、搬送ロボットや生産ロボットはその典型的なものですが、これら以外にも、特定の現場やより広範なインターネット通信に接続された環境で人と機械とが共存して稼働する社会になってきています。このような人と機械が共存する領域では、従来のような人と機械を分離することによる安全を適用するには限界があり、不都合が生じるようになってきました。これをカバーするのが新しいSafety2.0です。人とモノと環境が協調することで、人と機械それぞれの領域はもちろん、両者の共存領域の安全も高く保つことが可能になります。

まさに今、時代は『協調安全』という新しい安全技術への進化の局面に来ています。

■ビーコン

説明