COOLEX(クーレックス)とは?

あらゆる酷暑現場に安全と快適を

従来の冷却システムでは解決できない、または冷却効率の悪い環境でも、COOLEXは熱中症対策と作業効率を実現させます。

工場や野外、火気使用の現場では従来の送風機等での冷却は効果が期待できない、または使用そのものが出来ない場合がありました。

そこで、作業者のみを確実に冷却できないだろうか?というコンセプトで開発されたのが、身体冷却システム『COOLEX(クーレッス)』です。

わずかなランニングコストで高い冷却効果を実現

COOLEX(クーレックス)は、冷水をウェア内に循環させることで、酷暑現場で働く作業員の身体だけを効率的に冷却するので、効率的かつ効果的です。

風が発生しないので、火気使用の現場や塗装現場での使用にも最適。パーソナルタイプなら持ち運びも可能で設置も簡単、AC電源があればどこでも使用可能です。

1人あたりの消費電力も、180W(COOLEX-1)という優れた省エネ性能となっています。

弊社では、実際に身体冷却システムCOOLEX(クーレックス)シリーズを現場で採用・活用し、その効果を実感。

同じような過酷な環境下で働く皆様のためにも広めるべく、正式に販売元の鎌倉製作所様と代理店契約を結びました。

COOLEXメーカーHP 
https://coolex.jp/concept

COOLEX導入の経緯

弊社では人材不足に直面する中での求人力強化、離職率抑制の課題解決の取り組みの一環として、暑熱作業の環境改善に着目しました。
しかし、屋外での作業かつガス切断という暑熱作業の環境改善は一筋縄にいかず、頭をかかえるそんな折、産業新聞に掲載されたCOOLEXの広告を紹介され”これだ!”と直感。
販売前の予告広告でありましたが、すぐにメーカーへ問い合わせ開発者との密な交流を重ねさせていただく中、全国で最初の代理店契約を締結にこぎつけました。
早速現場へ投入し、ガス切断作業はもちろんの事、フォークリフト作業や車両整備とった作業や粉じん環境でのテストを実施。弊社現場作業員の実装データ取得といった現場からの生の使用レポートを提供・共有。
その中でも、ガス切断等の火気取扱時での難燃ウェア提案は現在の必須ラインナップまで成長するなど、メーカーと一丸になり、作業環境向上実現への情熱で密に連携を継続中です。
おかげさまで弊社は、COOLEX発売開始初年度及び次年度、全国代理店中取り扱いNo,1を達成しました。
COOLEXで自社作業員の暑熱環境が劇的に改善し、社内・現場と一体で機器・仕様の改善改良に取り組んだことで、作業者の愛着も深く夏の無くてはならない相棒となっています。

この感動を、この冷感を世界へ!

COOLEX-ミニチラーの導入実績

■COOLEX-ミニチラーとは

持ち運び可能な酷暑作業用小型タイプ。
溶接や塗装など風を嫌う現場にも最適です。

作業周囲温度:25~50℃
使用人数:1人

作業範囲:4~8m
電源 :AC100V-50/60Hz(ミニチラー本体はDC24V)
定格消費電力:180W
使用周囲空気湿度範囲:85% RH 以下
製品寸法(高さ×幅×奥行):200㎜×200㎜×275㎜
設定温度範囲:7~20℃
製品使用時重量:7.7kg
ACアダプタ:AC100V電源(漏電保護プラグ付)→DC24V

■COOLEX-ミニチラー導入以前での熱中症対策
・厚生労働省による熱中症予防対策の一環として、WBGT値(暑さ指数)が設定。ホクサン現場でも、熱中症対策が急務となった。
・また、過去に夏の作業の過酷さから4月入社の社員が夏場に3人も退職してしまうという事例から、現場環境の改善は必須となった。
・しかし、体感温度40度という猛暑かつ火気使用の野外作業において、空調服(ファン付きの作業服)や送風機の使用が不可(防火服着用及び送風による火災予防のため)。
・そのため、ホクサンでは作業員の熱中症対策のために氷内蔵ベストを使用。しかし、着用から5分程度で氷全てが溶け、さらに10分後には水温が上昇するため冷却効果が無くなってしまう。

■COOLEX-ミニチラー導入レポート
・COOLEXシリーズでもコンパクトで持ち運び可能なサイズのため取り回しやすく、現場作業員を確実に冷却できるということでCOOLEX-ミニチラーを導入。
・しかし、元々ホースの長さが4mという仕様のため、作業時での取り回しができなかった。
・また、野外では熱せられた地面からの熱によってホースやチラーが高温化し、冷却能力が低下した。

■ホクサン独自のカスタマイズについて
・作業での取り回しを考慮し、ホースの長さを倍の8mに延長。
・同時に、冷却能力の維持のためチラーの接地面を減らすべく専用のキャリア台車を用意し移動時の取り回し性能をアップ。
・また、台車を通常よりも高くすることでチラーの風通りをアップ。また、断熱材を使用し、極力地面からの熱の影響をカットした。
・さらに、台車にドラム電源を設置し、電源からの距離がある場合でも対応できるようにした。

COOLEX-ミニチラーのカスタマイズ検証結果
・作業時の移動性能が向上。作業をしながらホースを手で手繰るだけで台車が移動できるので、作業効率は各段に上昇した。
・しかし、ホースが長くなった分だけ冷却機能が低下。チラーから放出し戻ってきた際の水温は24度と、人によっては十分な冷却効果を感じられなかった。
・また、溶接用のガスホースとCOOKEX用のホース二本を持つようになったため、作業中にホースが障害物に引っ掛かる事が増え、その度に作業を中断しなくてならなくなった。

■カスタマイズでの課題点
・真夏の屋外作業の場合、直射日光の対策も必要。傘などでチラーを保護し、機器の温度上昇を防ぐよう工夫が必要。
・チラーの電源ACアダプターが非防水のため、雨天時には保護が必要。
・ホースの取り回しについて、さらなるカスタマイズが必要

■COOLEX-ミニチラーの改良カスタマイズ

※※※※※※※※※リライト予定※※※※※※※※※

<テストの経緯>
当該職場ではガスホースとクーレックスホースの2本を帯同するので作業中移動の都度、ホースを振って動かさなければならなく、切断材料に引っ掛かった際は火を止め、掛かりを解くなど付随作業が発生してしまう。
これの解決(緩和)にいずれかもしくは両方のホースを吊ることで非接地とし、上記現象の低減を模索・検証した。

<アーム架台>標準仕様:4mホース仕様⇒8mホース仕様を特注(ロングアーム架台)
更に改造:①ガスホースも同時に吊れる様、天秤重り側の重り(写真黒く丸い)増量と重りアタッチメントを改造
加工:②アーム部をグラスウール材と遮熱アルミテープで外装保護加工
★結果:ホースの取り回しは改善したが、キャリア台車に比べて左右可動域が狭く一度の重機段取り量減、回数増しで許容の効率・生産(切断)追い付かずに採用は見送り、キャリア台車を採用となる。

  1. ※キャリア台車では1クール30~45分の切断時間(段取り量:範囲)/アーム架台(チラー位置固定)20~35分の切断時間(段取り量:範囲)
  2. ※自社改造で上の改造・加工部分は製品化はしていない。※水冷ホースのみを吊る製品はあり。

COOLEX-Proの導入実績

■COOLEX-Proとは

防塵・防水仕様の超酷暑環境タイプ。
IP55等級の防塵・防水対応チラーで溶接や塗装など粉塵が発生し風を嫌う現場にも最適。

作業周囲温度:25~55℃
使用人数:1~2人
作業範囲:10m
電源:AC100V-50/60Hz(チラー本体はDC24V)
定格消費電力:240W
使用周囲空気湿度範囲:85% RH 以下
製品寸法(高さ×幅×奥行):373㎜×313㎜×300㎜
設定温度範囲:5~20℃
製品使用時重量:15.6kg
ACアダプタ:AC100V電源(漏電保護プラグ付)→DC24V


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【試験例Ⅱ】Proチラーとミニチラー能力比較(WBGT値32環境下での循環水温度・流量比較)

<テストの経緯>従来型ミニチラーでは超酷暑下(気温・風の有無/チラー置場の熱滞留など諸条件重なると)で冷却能力が追い付かずに十分に水冷されない事象が稀にあり、当該事象が出た瞬間よりCOOLEX使用によるWBGT値マイナス補正が無効となるため、作業の中止判断が遅れた場合、熱中症リスクが想定を大きく外れ、被災の危険がある為。

COOLEX-Proチラーは、『10mホース』での定格能力が周囲温度が55℃で、10℃の冷水排出が可能であることから、当該職場の使用環境においては上記事象発生を完全排除できると考え、証明検証実施に至る。

機種チラー内タンク送りホース(ウェア付近)戻りホース(ウェア付近)流量※許容周囲温度
資料)モバイルチラー1mホース  (定格値)
7℃(10℃)(11℃)ーー50℃
資料)ミニチラー4mホース  (定格値)
6℃(10℃)(11℃)ーー50℃
①ミニチラー8mホース 実際値17.4℃21.6℃22.3℃1005cc/min~45℃
②プロチラー10mホース 実際値5.8℃10.7℃11.5℃1380cc/min55℃
①②差ー11.6℃ー10.9℃ー10.8℃+375cc/min15℃
改善率33%49%51%137%137%

※許容周囲温度はメーカー値であり実際の使用の中で経験的にも正確である。※ホース内計測時はウェア外しウェア接続部近くより流水取り込み

<結果まとめ>
Proチラーは当該試験の環境で十分な能力の余力があることが認められ、最も吸熱してしまう10mと長いホースでも、現行ミニチラー8mホースより30%~50%の冷却効果向上が見られたことで、当該職場最大の暑熱下でも冷却能力が不足するとは考えにくい。プロチラーへの移行(使用)を推奨する


【検証】アーム架台仕様でのホース取り回し性能(Pro)

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【試験例Ⅲ】特殊Pro用アーム架台(特注)によるホース取り回し行為頻度低減改善(10mホースによる作業範囲拡大改善)

<テストの経緯>従来型アーム架台及びロングアーム架台(自家改造)で叶わなかったが新チラー(Pro)が10mホースとなったため作業範囲の問題が解決され実施。
当該職場ではガスホースとクーレックスホースの2本を帯同するので作業中移動の都度、ホースを振って動かさなければならなく、切断材料に引っ掛かった際は火を止め、掛かりを解くなど付随作業が発生してしまう。これの解決(緩和)にいずれかもしくは両方のホースを吊ることで非接地とし、上記現象の低減を模索・検証した。

<特殊アーム架台>ロング仕様:8mホース⇒10m仕様/特殊仕様:ガスホースも併せて吊り可能な強度
アームの吊り角度(錘天秤の位置)調整によりアーム寝かせ時の持ち上げ引っ張り応力を調整:完全にホースが浮く設定とせず、中間点で接地するが作業者は以前よりとても楽で取り扱いやすいと良評判。
※完全に浮かすと末端のシャープ切断器に引き応力がかかり『手ぶれ』する為、最小限接地するように設定。

<防水防塵IP55チラーの常設
以前の非防水チラー(ミニチラー)では始業時、降雨時に倉庫まで手運搬していた作業が不要となり、酷暑下であるので大きな負荷軽減になった(始業時のチラーやホースの段取りで汗だくになっていた)

【検証】Proチラー2又ホース(2人同時)仕様での循環水温度

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★Proチラー2又ホース2名使用時と基本モデル能力比較(WBGT値32環境下での循環水温度・流量比較)

 ⇒参考映像(写真動画) 準備中

<テストの経緯>”流水量・距離”が定格より伸びるオプション使用時の冷却能力を把握の為。

機種チラー内タンク送りホース(ウェア付近)戻りホース(ウェア付近)流量備考
資料)モバイルチラー1mホース  (定格値)
7℃(10℃)(11℃)ーー定格どおり
資料)ミニチラー4mホース  (定格値)
6℃(10℃)(11℃)ーー定格どおり
①ミニチラー8mホース 実際値※現行普及モデル17.4℃21.6℃22.3℃1005cc/min延長オプション
②プロチラー10mホース 実際値※推奨モデル5.8℃10.7℃11.5℃1380cc/min定格※比較基準
③プロチラー6mホース2本で2名 実際値7.9℃12.0℃12.7℃765cc/min2股オプション
(④プロチラー6mホース2本内1名 実際値5.9℃10.1℃10.6℃1305cc/min)
②③差+2.1℃+1.3℃+1.2℃-615cc/min許容
(②④差+0.1℃ー0.6℃ー0.9℃-75cc/min定格誤差)

※①最も普及しているモデル(ミニチラー+8mホース) ※②ポータブル式で最大能力モデル(10mホース標準・チラー防水防塵標準)

<結果まとめ>
2又オプションでも十分な冷却能力が確認できた。流量が約半減(2分割)される影響を検証が必要。


ホース取り回し動画集

アイデア集

トルクリールを利用したホース取り回し改善案

ポータブル電源を利用した電源確保案/Movランドセル紹介(約5Kg)

専用モバイルバッテリーを利用したMov冷却シート登載車いす紹介(試作機)

水循環冷却シートをイスに取付け

モバイルチラーに専用バッテリーをセット

充電満タンで約3.5時間稼働

定格通り7℃の冷水が循環(水温調整可能)